烏泥洋桶壺

烏泥(うでい)は,いわゆる黒色で,清朝末期光緒期に開発された色です。この茶壺は,洋桶壺といい,やはり清朝末期から現代まで制作去れ続けている定番茶壺です。
ゆったりとして肩の線に子母線をとおさずエッジをださず丸みを帯びた処理をした器形が暖かみを感じる作品です。
高さは,17cmくらいある大きめなものです。
落款 蓋表に宜興紫砂