宜興紫砂工芸廠(老一廠)その2 一廠以前

一廠以前にその母体とも言える合作工房ができます。

(インターネットから)

■1952 年二月 湯渡陶業生産合作社設立

裴石民、呉雲根、朱可心、施福生、範正根、邵六大、范祖德ら七人が紫砂工房を設立し,この工房が湯渡陶業生産合作社に属したため,「宜興湯渡陶業生産合作社」の落款を用いました。印款は楷書で「宜興湯渡陶業生産合作社出品」。上段に「宜興」中に「湯渡陶業生産合作社」下段に「出品」字款というデザイン。

 

■1954 年末から1955 年

(インターネットから)

宜興蜀山陶業生産合作社の落款。

「宜興蜀山陶業生産合作社」を設立。当初「宜興湯渡陶業生産合作社出品」の印款をそのまま使用。半年後に「宜興蜀山陶業生産合作社出品」の落款に変わる。 1958 年四月の老一廠設立まで使用されました。

結構レアでうちにはありません。最近市場に出るものはほとんどがレプリカで収集は難しいと思います。