コレクションの谷間

 

かれこれ20年以上急須ばかり集めていると中には珍品としか他に表現のしようがないものがいくつかあります。それは、悪意のある粘土細工や贋物ではなく、明らかに真面目に作っているんだけど、一体どこの急須?

というもの。

写真はコレクションの早い時期に入手したものですが、未だにこれナニ?
というものです。
底落款には宜興県孟臣製となっていて、カエルかハスの刻画があり、よいできです。
土は典型的なヨーロッパ朱泥ですが、欧州でこのレベルの刻ができたとも思えません。
知る限り宜興以外で宜興を名乗っていたのは3箇所。
江西省宜興村、日本の佐渡、インドネシアです。
知見のある方ご教授下さい。